40代・50代の方の認知症への不安

年齢を重ねて、物忘れが多くなると、もしかして自分も認知症になり始めているのではないか?
または、将来認知症になるのではないか?と不安になる人も多いと思います。

40代や50代の方でも、そのように感じてしまう方も多いと聞きます。

これって認知症!?

特に忙しく過ごしているときなどは、無意識に行動していたり、何か別のことを考えながら行動していたりすることが多いので、今自分のやっていることに意識を向けていないために、その間に起きたことを忘れるということがあります。

人から言われたことを忘れる。
自分が言ったことを忘れる。
物をしまった場所を忘れる。など

仕事で忙しいとか、家事や子育てで忙しいという状況の中で、物忘れが多くなるのは、大抵は認知症ではなく単なる物忘れの場合が多いです。
が、気になる方は下記の記事も参考にしてみてください。

認知症と単なる物忘れの違いって何?

2017年10月15日
また、ストレスで脳が疲れてしまっている状況であるとも言えるかもしれません。

万病の原因となる脳疲労とそれを改善する『プラズマローゲン』とは?

2018年1月23日

どうすれば物忘れが減る?

大切なことであれば「忘れないようにしよう」という気持ちが働くので、メモをしたりして忘れないような工夫ができると思いますが、日常のなかで起こる他愛ない出来事を覚えておくためには、どうすればいいのでしょうか。

忙しい時というのは、同時にいろいろなことを考えていて、行動をしながら次のことを考えていることも多々あると思います。

『今』に意識を向けずに他のことを考えていれば、『今』のことを覚えておくことは当然難しくなります。

だからまずは、『今』に意識を向けるということをしてみましょう。

また、記憶は感情と結びつけると覚えておきやすいです。

例えば、誰かに嫌なことを言われたら、忘れたくても忘れられないくらい強烈に記憶に残ってしまいますよね。
印象的な出来事があれば覚えて起きやすいのですが、特に印象に残らないようなことでも、『今』を意識すると、『今』を感じることができるようになります。

他愛ない会話でも、相手の言葉に対して自分がどのように感じたのか、また自分はどのように返答したのかを、自分の心の動きと結びつけて覚えておくことができるようになります。

これらのことをするためには、『気持ちの余裕』が必要です。

 

もしかすると、あなたの日常は、忙しすぎやしませんか?

先のこと、先のことを考えて行動してしまう日常に、少しだけ気持ちを落ち着かせて、心に余裕をもってみましょう。
そして『今』を意識してみましょう。

どうすれば心に余裕ができるのかというと、『リラックス』することです。
ホッと一息つける瞬間を、一日のうちで少しでも確保すること。
またその時間を少しづつでも増やしていくこと。

忙しいという現実は、今すぐにはどうしたって変わらないかもしれません。
でも四六時中、次に何するかとか、あれはどうすればいいか、これはどうすればいいか、などと考えてイライラしていると、脳がとても疲れてしまいますし、『今』を感じることはできません。心に余裕もありません。

深呼吸をしたり、コーヒーを飲んでホッとしたり、1分間ほど目をつむって何も考えない時間を作ってみたりして、心の調整をしてみてください。

ストレスが取り除かれれば取り除かれるほど、頭がスッキリするような感じがしたり、感覚(五感)が鋭くなってくるような実感を感じられるようになると思いますよ。



  
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