【新人介護職員の悩み】苦手な利用者さんがいる

介護の仕事を始めると、たくさんのご利用者と出会います。
その中には気の合う人もいれば、正直ちょっと苦手だな。。。と思ってしまう人もいると思います。

仕事上、ご利用者に対して苦手意識なんてもってはいけないと思う人もいるかもしれませんが、感情は正直です。
苦手意識を持ってしまうと、その方に接することが憂鬱になってしまったり、仕事に行くのも億劫に感じてしまいます。

介護の仕事の経験が長い人は、そういった方と出会うと、支援者として「どのような支援ができるのか」を考えられるかもしれませんが、介護の仕事を始めたばかりの方は、「怖い!苦手!!」という気持ちが頭の中を支配してしまいますよね。

苦手だと思ってしまう理由は様々で、性格が気難しいと感じる人や怒りっぽい人などは、怒られたらどうしよう・・・と恐怖感を感じてしまったり、また、性格は穏やかでも介助が難しくて、介助をするのが怖いという理由も苦手だと感じる原因の一つにあると思います。

苦手な人を克服する方法

①介助が難しい人との付き合い方

介助に慣れていないうちは、恐怖感が強いので、あまり介助をしたくないと感じてしまいます。
苦手なのは介助であってご利用者本人ではないのにも関わらず、介助が苦手なことで、そのご利用者に接することが憂鬱になったり、避けるようにしてしまうこともあるかもしれません。

施設での介助であれば、先輩職員さんにお願いして自分の介助を見てもらいましょう。
すでに独り立ちをした後でも、自信がなければ先輩に見てもらうといいと思います。
難しいのに無理して自分一人でやろうとしても、危険な介助をして事故につながることもあり、余計に自信をなくしてしまったり、恐怖感や罪悪感で介護の仕事を辞めたくなってしまいます。

先輩に介助を手伝ってもらわなくても、自分が介助をしているところを見ていてもらうだけでも心強いです。
「できないから手伝ってください。」というと、「早く一人でできるようにならないとね。」と言われてしまうかもしれませんが、「介助に自信がないので、ご指導いただけますか?」とお願いして、自分が介助をしているところを見ていてもらえば、改善点などを指導してもらえます。

ご利用者にとっても自分にとっても、安全に介助ができるということが一番なので、不安に思っていることを先輩に相談して、協力してもらいましょう。

一人でがんばりすぎないことがポイントです。

介助に慣れてきたら自然とその方とも接しやすくなると思います。

【新人介護職員の悩み】身体介助が怖い!恐怖感を克服する方法

2017.10.31
②気難しいご利用者との接し方

利用して間もない方はどの職員に対しても気難しく対応される場合があります。
利用歴が長い方でも、新人職員に対して心を開くのに時間のかかる方もいらっしゃいます。
先輩介護職員さんには優しいのに、新人である自分にはとても厳しいという方もいます。
そういった場合は、新人いびりのような、なんだか自分だけ差別されているような気持ちになって悲しいですよね。

毎日のように顔を合わせることで、お互いに少しづつ慣れてきて、時間が解決してくれるということもありますが、接点が少ない場合はなかなか距離を縮めることが難しいです。

介助をするといつも怒られるので苦痛でたまらない。
その方に話しかけるのも怖い。
そういった悩みがあると、仕事に行くのも憂鬱になってしまいますよね。

気難しい方とどのように付き合っていけばいいのでしょうか。

苦手な方にはついついあまり関わりたくないと思ってしまい、介助以外での関わりを避けてしまう場合があります。
でもこれは逆効果で、どんどん相手との距離が広がっていきますし、苦手意識も強くなってしまいます。

自分が苦手だと思っている人は実は相手も同じように考えていることが多いのです。
相手を変えるというのは難しいので、大変なことではありますが、自分が変わっていくしかありません。

でも自分一人でどうにかしようと思っても難しいこともあるので、この場合もやはり先輩職員さんにご協力いただいて間に入ってもらいましょう。

そのご利用者が信頼をおいている先輩職員さんと一緒に介助を行ったり、コミュニケーションの場に先輩に居合わせてもらいましょう。
気難しいご利用者も先輩職員さんには笑顔を見せてくださるということは、その職員さんと一緒にいるときにはリラックスしているということです。

ご本人がリラックスしている状態で自分も関わらせてもらい、お話をしたり何か一緒に作業(物を作ったり、その方の好きなこと)をしたり、趣味を通して少しずつその方のことを知っていきましょう。
お散歩でもいいですし、一緒にお茶を飲むでもいいです。

何かを一緒に行うということは、時間や楽しさを共有することになります。
そして、自分のことを知ってもらうきっかけにもなります。

次回お会いしたとき、「この間はありがとうございました。」と言えるような特別な時間を過ごしましょう。

ご利用者と仲良くなれるような工夫をする

先ほど相手に変わってもらうのではなく、自分が変わるということをお伝えしましたが、自分でできる工夫をしてみるということも大切です。

私の経験上でも、以前、新人職員さんをなかなか受け入れられない気難しい方がいらっしゃいました。
新人さんは皆必ずその方のことで悩んでいたのですが、ある新人さんは、悩みながらもすぐにその方と仲良くなれたということがありました。

そのご利用者は自室で過ごすことが多かったのですが、すぐに仲良くなれた新人職員さんは、出勤した日は必ず飲み物やお菓子をその方のお部屋に持って行っていたのです。

ご利用者も自分の部屋にわざわざ来てくれる人がいるということが嬉しかったようです。
介護職員として働いていると、ご利用者に呼ばれないとお部屋に行かなかったりしますよね?
介助のためとか、ご利用者の用事に応えるために伺うことが多いです。

そんな中、特に用事がなくても部屋に来てくれる人がいるというのは、本人にとってはとても嬉しいことでした。
新人職員さんが出勤の日は、その方にとって嬉しい日になっていました。
そして、特別に信頼を寄せるようになっていました。

一緒にいる時間が長いほどお互いによく知り合えるし、その分信頼関係も深まってくるのだと改めて感じた出来事でした。

人の気持ちを気にしすぎない

自分で努力してみたり、先輩に協力してもらってもなかなかすぐにはうまくいかないこともあります。
その場合は、時間が解決してくれることもあるでしょうし、少々のことではくじけない強い心をもつことも解決策の一つかもしれません。

人の気持ちはコロコロ変わります。
さっきまで気分が良くても、一瞬にして不機嫌になってしまうこともあります。

あなたにひどいことを言ったとしても、本人は全く気にしていないかもしれません。
あなたにしたことや言ったことを覚えていないこともあります。
あなたが悩んでいることも知らないでしょう。

あなただけがくよくよ悩んでいて、本人はいたってケロッとしている場合もあります。

特に介護を必要としている方は、自分の体が思うように動かなくてストレスをためている方もいらっしゃったり、認知症で自分の気持ちがコントロールできない方もいらっしゃいます。

自分でもコントロールできなくて、言いたくないことを言ってしまったりやってしまったりしていることもあります。

だから、あまり深く考え込まず、悩み過ぎず、時には受け流すことも必要です。
ご利用者に何かひどいことを言われたとしても、自分に非がない場合は「気にしない気にしない。」と心の中でつぶやき、気持ちを切り替えましょう。



  
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